4月13日(日)「リトルのあい言葉」について

4月13日(水)おはようございます。

今日は「リトルの合言葉」について書きます。

リトルには、合言葉があります。

1、元気が一番
2、挨拶ができる
3、笑顔を忘れない
4、一生懸命は自分で作る
5、最後までやり通す

この合言葉は、リトルを作った寺沢くんが考えてくれました。
最初は、それほどにも思いませんでしたが、年月が経つにつれて、実に良い言葉だなと
思います。子供たちと練習の最後にこの言葉を言ってから終わります。
リトルの活動は長く続けると最長15年くらいになります。
その間、この言葉の深さをみんな体感していきます。

一つ一つについて書きたくなりますが、今日は「あいことば」について書きますね。
(そうじゃないとこじゃんと長いことになりそうですき。)

あい言葉は学校にもありますね。私の卒業した玉川大学の合言葉の一つに、
「人生のもっとも苦しいいやな辛い損な場面を真っ先に微笑みを以って担当せよ」
と言うのがあります。これは玉川学園の入り口にあった池の中にたつ石碑に刻まれていました。
(今は、風景が変わっているかものhしれません)
初めてみた時は、なんと長い合言葉だと思いました。
それまで私のみてきた合言葉は「自主 全力 協同」(いの小学校校訓)
「努力」「忍耐」(バレエ教室に掲げらた言葉)
そんな漢字二文字でしたから、玉川の合言葉は、とても新鮮でした。

この合言葉の通り、大学の友人達(玉川学園は幼稚園からあるのでずっと玉川で育ってきた友達)は、
本当にいろんな場面で、人がやりたがらない事を率先して、しかもニコニコと普通にさらっとやってしまう姿
を見て、私も自然とそうしました。

この言葉は人生を送るほどに、深い物だと感じます。
また、社会に出てから、ある人には、「あんたバカじゃない・そんなんソンやん」とか
「あんたえいこぶっちゅうがやない?」とか言われることもありましたが、
心の中で「ふふふ。そっちの方が本当は、そんしちゅうと思うけど…」と、呟いておりました。
やってみないと、その価値がわからない。「因果応報」したことは返ってくる。
このあい言葉の大切なところは、「微笑みを以て」と「真っ先に」と言うところです。
これは本当にそうしたいと思ってやらないと、真っ先にもできないし、微笑みなんて出るわけもないのです。
心のあり方を説いた大原國吉先生(玉川学園創設者)の力強い愛と情熱を感じます。

そう合言葉は「愛言葉」なんですね。作った人の思いがこもっている。
それを育てた人達の思いが重なって伝わり、「愛」が深まっていく。

リトルの合言葉も、リトルを作ってくれた寺沢氏の思いに、リトルの子供達が経験した思いが積み重なって
「合言葉」となってきました。
シンプルでわかりやすくて大好きです。

みなさんも、きっと愛言葉をお持ちだと思います。
その愛言葉を唱えるとき、その言葉と一緒に過ごしたかけがえのない日々が浮かんでくるのではないでしょうか。

今日は、久しぶりに古いアルバムを開いてみようかな、

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

合掌✴️田村千賀





  • 前へ
  • TOP
  • 前へ
コメント投稿
お名前
(ニックネーム)
 
URL  
タイトル
コメント
修正用パスワード
※投稿したコメントを修正する際に使用します。
Cookieに保存