4月22日(金)「よさこい」〜県外人が教えてくれる高知の魅力〜

4月22日(金)

県外のよさこい人に教えてもらう「高知よさこいの魅力」について書きます。

「高知よさこい」はコロナで2年間お休みとなりました。
よさこいを支えてくれる「踊り子」さん達は、よさこいに代わる趣味を見つけた方も多いようです。
「よさこい」がないとダメな生活から、「よさこい」がなくても大丈夫な生活を手に入れたのですね。

旅広よさこいの担当の方も、チームの方は踊りたいとエントリーをされるけれども、
踊り子が集まらないということでキャンセルとなるチームもあるそうです。
そこで、「いこか祭彩」(いろんな所に踊りに行くのを目的に作ったよさこい愛好団体。絶賛踊り子募集中)
は、フル活動。祭三代IKU! や、國士舞双さん、帯筋さんの協力を得て、旅広場に鳴子の音を鳴らし続けようと
活動しています。

コロナ禍でもできることをと考えて、よさこい工房〜祭彩〜では、オンラインよさこいを企画してきました。
その企画の中に、「高知へ踊りに行こう!」ということで、祭三代・IKU!2021の「よさこい讃歌」をオンラインで
指導(毎週1回で7回)して、高知の祭三代・IKU!に合流して踊ろうという企画です。

定員20名があっという間に埋まりスタートしましたが、高知まで踊りにこれたのは6名です。
(まだまだコロナの壁は厚い)

その6名が先日、一緒に旅広場の演舞を楽しんでくれました。
会場には、うちわおじさん達も駆けつけてくれて、うちわを一生懸命振ってくれました。
前日の顔あわせ練習と、2回の演舞です。
たった2回のために遠方から駆けつけてくれたみなさんに、本当に感謝です。

回数も時間も少しでしたが、みんな「高知よさこい」を満喫してくれました。
オンラインで一緒に楽しんだメンバーとリアルに会えて感動。
一緒に踊った感動。青い空と澄んだ風の中、鳴子うちわが盛り上げてくる中、思いっきり踊ってくれました。
美味しい土佐料理を囲んでよさこい談義。
何より人に出会えたことが一番の感動だと話してくれました。

「高知よさこい」は街を上げて、よさこい人を盛り上げて、見る人も楽しんでくれます。
県境も国境も全てを超えて、そこに共にいる瞬間を楽しむ。
その感動とよろこびは素晴らしいものです。

「本当にきてよかった。元気をもらいました。」そう言ってくれると私たちもまた、心から嬉しくなります。
誰かに喜んでもらえることは、最高の幸せですね。

よさこいを愛する県外の人々に、高知の良さを教えてもらっています。
よさこいのある時代に高知に生まれて心底よかったと思います。

今年こそ、この高知よさこいが実現できますように、心から祈るばかりです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

合掌✴️田村千賀







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