4月16日(土)元気

4月16日(土)

おはようございます。今日は「元気」について書きます。

「元気」は「元」の「気」
「元」とはどこでしょう。
「元」の意味は?ネット検索によると「物事のもと、根本。はじまり」などなど。

人のはじまり???私のはじまり???
(めちゃくちゃ壮大な話になりますね。今日はそこには触れず)
人のもとの気。はじまりの気。
気=エネルギーとすると、「元気」とは、エネルギーのもと。「もとから出てくるエネルギー」という事ですね。

リトルの愛言葉の一つめは「元気が一番」です。
普通に「元気」というとエネルギーが満ち満ちている状態を指す感覚ですよね。
でも、時々、落ち込んで、元気がなくなってしまうこともあります。
そんな時に「元気が一番」と聞くと、
「今は、無理。元気が出ないよう」と心が動いたり、
「そやそや、いろいろ考えずに、元気だそ」とか
「よ〜し、エネルギー充電するぞ〜」とか
「元気、いっぱーつ!」などなど
その時の気持ちの状態によっては、心は色々反応しますね。

「元気」がどう聞こえてくるかは、私にとっては心のバロメーターでもあります。

自分が思ってたより、自分が疲れてるなって思う時は、自分に嬉しいこと
(美味しいものを食べる。寝る。好きなことする)などしてエネルギー(気)を充電します。

そして何より子供たちが「元気が一番」って叫んでくれたら、あっという間にエネルギーが充電されます。
こどもたちの元気は、私にとっては一番のエネルギーのもとです。
子供たちの元気のもとは、お父さん、お母さん。
それは、リトルっ子を見てたら、本当によくわかります。
「お母さんが喜んでくれるよ」と声をかけると、子供たちは急にやる気を出して頑張ってくれまます。
本当に子供たちは、お父さんお母さんが大好きで、喜ばせたい、笑顔にさせたいって真剣に思っているのを
いつも感じます。お父さん、お母さんも同じですね。
そんなお互いを育んでいる「家族」って素敵です。
もちろん、喧嘩もするし嫌なこともいっぱいあると思いますが、
だからこそ、「愛」が深まる、絆が強くなりますよね。
その渦中にいるときは、そんな風には思えないと思いますが、ちょっと間を置いたり、俯瞰でみたら
そう感じると思います。
父も母も見送った今、一緒にわちゃわちゃ言える時間がどれほど幸せだったか
本当に身に染みます。

「元気が一番」!

今日は、リトルのお稽古日。かわいい元気な子供たちに会えます。(満笑)

今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

合掌✴️田村千賀






4月15日(金) リトルの2年目

4月15日 (金)

今日は「リトルの2年目」について書きますね。

1991年12月 オーディションに合格した50名とともにスタートしたリトル。
毎週水曜と土曜の6時〜8時、市内の公民館や、立脇先生、須賀先生、小西ジャズダンススタジオの教室を
お借りして運営しておりました。

紆余曲折を経て、キラキラした笑顔がステージに弾けたのは、1992年10月。
演目は「月の塔のパセラ」脚本は中村美樹さん 音楽はよさこいの巨匠三谷章一さんと、前田建彦さん、
でした。オレンジホールでの3回公演は、どの回もほぼ満席に見えました。
華々しい旗揚げ公演でしたが、翌年は、運営費(月謝)を3000円から1万円に大幅増額されたことや、
やってみて色々見えたこともあり、劇団員は一気に減少しました。

1年目は勢いよくスタートしますが、2年目は、色々わかってくる分慎重になるのでしょうか。
1年目のパワーなりを潜めて乗り越えるハードルがはっきり見えてきました。
そして3年目からまたパワーアップしていく。
これはよさこいのチームにも当てはまります。
医師の上にも3年ってこういうことなんかなぁって思います。
なのでいつも、始めたことはなんでも3回はやなくちゃと心がけています。

そんなわけでリトルの2年目も1年目にでた問題と向き合う年となりました。
何より、製作費の削減です。
そして、選んだ会場は、ラヴィータでした。
ラヴィータの宮崎社長のご好意で、文化に助成くださる制度に選んでいただき、会場費は無料です。
しかも、仕込みも入れたら1週間貸切。専用の舞台を仕込んで、客席数が少ないので、5回公演しました。
後にも先にも、5回公演はこの時だけ。リトルっこよく頑張りました。

演目は「幸せのバーディ」幸せの青い鳥からヒントした作品です。
リトルの「幸せ」探しです。この頃は、人間の役はおばあさん役くらい(里佳先生当時中3)そのほかは、
ニワトリあら、ハチやら、生き物でした。(2期生入団で今は歌の先生となった真佐美先生はニワトリでした。)
私の大好きな「幸せダンス」もこの作品のナンバーの一つです。
幸せ、幸せ、と連呼する歌はシンプルです。

========歌詞の紹介========
幸せ 幸せ 幸せ、幸せ、ウッシッシっシ し〜あわせ
あ〜私って 幸せ  あ〜僕だって 幸せ
あ〜お父さんも幸せ  あ〜みいちゃんも幸せ
隣の鈴木さんも  学研のおばちゃんも
よっちゃん  みなちゃん
カズ  アルシンド
こうくん まっちゃん 曙 貴乃花
みなちゃん まもるくんも

アフリカゾウ シマウマ
キリン ナマケモノ
ラッコに ペンギン
恐竜 ネッシー
カバ イグアナも

みんな〜みんな〜
幸せ 幸せ 幸せ、幸せ、ウッシッシっシ し〜あわせ
あ〜何回幸せ言ったけ あ〜そろそろ終わっていいかしら
あ〜 あ〜 あ〜 あ〜 とっても幸せ〜だよ。
========================
これを子供たちが歌うとそれだけで「幸せ」になります。

遊び心満載。発想の素敵さ 難しいこと言わないけど、バシっと伝わる
これを聞いた時は、三谷さんの才能に惚れ惚れ〜。今もですがさすが巨匠です。

あの頃ステージに立ったメンバーも今は30代前半〜44歳くらい。
それぞれの「幸せ」は見つかったでしょうか。
この幸せの歌を歌ったら、またあの時とは違って心に染みるかな。

みんな「幸せ」を掴むのコツはミュージカルにあるってお話ししてきたけど、
身につけたコツをしっかり使ってるかな〜〜〜。

こうして、あの頃に思いをはせると私はとても「幸せ」です。

みんなありがとう。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

合掌✴️田村千賀




4月14日(木)「ちょうどいい」

4月14日(木)

今日は、「ちょうどいい」について書きます。

ミュージカルや演劇のセリフには、みる人にとっても、演じる人にとっても
また制作に携わる方にとっても、必ずその時の自分にとって「ちょうどいい」ものがあります。
この前のリトルの公演の中にも私にとって一番のセリフがありました。
「いいところを見つけて 信じる」
「なんとかならないことをなんとかする。それが大事じゃないんですかね」

ミュージカルや演劇だけでなくて、コンサートや映画、本も同じ。
その時に私に必要な「ちょうどいい」ものと出会います。

不思議ですね。ちょうどいいものに出会って、ああそうだそうだと元気や勇気をもらったり、
そうだよね〜と反省したり。心を動かされます。

エンターテイメントマジック!!!
だから文化はなくてはならないものだと思います。
お腹が減ったらご飯を食べるように、心が乾いたら文化で潤う。

「文化」とネットで検索するとすっごくいっぱい情報が出てきますが、
今日のブログでの捉えは、心を動かして創造するものとしておきますね。
そう考えるとたくさんあります。
ダンス、音楽、映画、テレビ番組、書道、花道、茶道、本、美術、料理、よさこい、あげればキリがない。
何を着て、何を食べて、どんな言葉を選んで話すか、それすらも文化に入れるとしたら、
生きて生活していること全てが文化になりますね。

そんなたくさんの「文化」から自分に「ちょうどいい」ものに出会うなんてすごくないですか?!

視点を変えれば、自分の求めているものが、求めている分だけ自分に入ってくるから
「ちょうどいい」ということになるのかもしれません。

ある人に、『千賀さんの今の現実は、今の千賀さんに「ちょうどいい」現実ですよ。』
と言われたことがあります。この時私は、とても悩んでいたので、すぐさま、「こんな現実は嫌だ〜〜」
と心の中で叫びました。

変えたい!!

自分にちょうどの現実なら、自分が変われば現実も変わる!!
そう閃いた私は、それから欲しい現実になるために「ちょうどいい」自分を探すようになりました。
どうすれば変われるか。そのヒントはミュージカルのセリフにあった「ちょうどいい」言葉です。

本当にミュージカルやってて良かった〜〜。って思います。
育ててもらっています。(笑)

私は、確かに「いいところを見てなかった」と気がつきました。
「いいところを見つけているのに、さらにこれがあったらよりいいのに」と足りない事ばかりに目を向けていました。
自分が光を当てたところに、子供たちの成長はあります。
足りないよと言われるよりいいねと認められたら伸びますね。
植物が太陽に当たると育つように。

「ちょうどいい」は本当に深いですね。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

合掌✴️田村千賀




4月13日(日)「リトルのあい言葉」について

4月13日(水)おはようございます。

今日は「リトルの合言葉」について書きます。

リトルには、合言葉があります。

1、元気が一番
2、挨拶ができる
3、笑顔を忘れない
4、一生懸命は自分で作る
5、最後までやり通す

この合言葉は、リトルを作った寺沢くんが考えてくれました。
最初は、それほどにも思いませんでしたが、年月が経つにつれて、実に良い言葉だなと
思います。子供たちと練習の最後にこの言葉を言ってから終わります。
リトルの活動は長く続けると最長15年くらいになります。
その間、この言葉の深さをみんな体感していきます。

一つ一つについて書きたくなりますが、今日は「あいことば」について書きますね。
(そうじゃないとこじゃんと長いことになりそうですき。)

あい言葉は学校にもありますね。私の卒業した玉川大学の合言葉の一つに、
「人生のもっとも苦しいいやな辛い損な場面を真っ先に微笑みを以って担当せよ」
と言うのがあります。これは玉川学園の入り口にあった池の中にたつ石碑に刻まれていました。
(今は、風景が変わっているかものhしれません)
初めてみた時は、なんと長い合言葉だと思いました。
それまで私のみてきた合言葉は「自主 全力 協同」(いの小学校校訓)
「努力」「忍耐」(バレエ教室に掲げらた言葉)
そんな漢字二文字でしたから、玉川の合言葉は、とても新鮮でした。

この合言葉の通り、大学の友人達(玉川学園は幼稚園からあるのでずっと玉川で育ってきた友達)は、
本当にいろんな場面で、人がやりたがらない事を率先して、しかもニコニコと普通にさらっとやってしまう姿
を見て、私も自然とそうしました。

この言葉は人生を送るほどに、深い物だと感じます。
また、社会に出てから、ある人には、「あんたバカじゃない・そんなんソンやん」とか
「あんたえいこぶっちゅうがやない?」とか言われることもありましたが、
心の中で「ふふふ。そっちの方が本当は、そんしちゅうと思うけど…」と、呟いておりました。
やってみないと、その価値がわからない。「因果応報」したことは返ってくる。
このあい言葉の大切なところは、「微笑みを以て」と「真っ先に」と言うところです。
これは本当にそうしたいと思ってやらないと、真っ先にもできないし、微笑みなんて出るわけもないのです。
心のあり方を説いた大原國吉先生(玉川学園創設者)の力強い愛と情熱を感じます。

そう合言葉は「愛言葉」なんですね。作った人の思いがこもっている。
それを育てた人達の思いが重なって伝わり、「愛」が深まっていく。

リトルの合言葉も、リトルを作ってくれた寺沢氏の思いに、リトルの子供達が経験した思いが積み重なって
「合言葉」となってきました。
シンプルでわかりやすくて大好きです。

みなさんも、きっと愛言葉をお持ちだと思います。
その愛言葉を唱えるとき、その言葉と一緒に過ごしたかけがえのない日々が浮かんでくるのではないでしょうか。

今日は、久しぶりに古いアルバムを開いてみようかな、

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

合掌✴️田村千賀





4月12日(火)曜日について

4月12日(火)曜日について

今日は、「曜日」について書きます。
曜日といえば、月、火、水、木、金、土、日。
どうしてこんな名前なんでしょう。
海曜日とか、空曜日とかないです。

「チコちゃん」にきてみたいですね。

私は、この問いが時々、頭に浮かんでくることがあって、もちろん答えなど出ませんが、
なんでやろうと考えてみたりします。

私は趣味で「気学」を勉強中なんですが、
「気学」では宇宙は「陰陽」と「五行」で表すことができますというくだりが出てきます。
「五行」とは「木火土金水(もっかどこんすい・気が流れていく順番に読む)」
(これは中国で始まったので「木火土金水」ですが、インドだと「空、風、地、水、火」の5つで表現しています。)

さて、ここからは私の勝手な妄想です。
ぬぬぬ?「木火土金水」と「月」と「日」
なんだか、宇宙を表現しているようではありませんか?
太陽と月は私たちにとってなくてはならないもの。
そして、気学で言う所の宇宙構成要素の「木火土金水」
これが曜日になっていると言うのは、なんとなく「意味」があるような感じがします。(はい、妄想です(笑)

では、それぞれの意味を、気学や漢字の意味をあてて、見てみましょう。
(私の浅はかな知識からですから、皆様、ご容赦くださいね)

「日」太陽 「陽」を表す。
「月」月  「陰」を表す。
「火」火、熱い、燃える。(気学/1年では「夏」1日では「昼」)
「水」水、流れる、(気学/一年では「冬」を、1日では「夜」)
「木」木、五行の中で唯一命あるもの。(気学/一年では「春」を1日では「朝」)
「金」金、鉱物、きる、さます。(気学/一年では「秋」を1日では「夕方」)
「土」土、大地、育てる、つなぐ。(気学/土は、1年とか、1日とかには属しません)

(*とても簡素に大雑把にしか今回は取り上げておりません。ブログでは書ききれない内容です。
 興味のある方は、気学一緒に勉強しませんか・楽しいですよ(笑))

本当に簡単に書いてみましたが、面白くないですか?
それぞれの曜日に実は意味があって、それが地球や宇宙の仕組みやエネルギーの流れに沿っているのだとしたら…。

日曜は、お日様のエネルギーをいっぱい浴びてこれからの1種間のためにエネルギー充電。
月曜は、太陽が「陽」なら月は「陰」。日曜日に「陽」のエネルギーを充電したから、月曜に「陰」のエネルギーで
バランスをとる。そして、月は27や32で区切られるから、一ヶ月の単位だったり。月は命のリズムに関係しているから、1週間や一ヶ月の計画をたてたり、自分のエネルギーを整えたりするのによさそう。
火曜は、立てた計画をエネルギッシュにどんどん進める。
水曜は、燃えすぎた頭と体をちょっと安めて見返したり、余分な考えや心配は、流して、必要なものだけ残す。
木曜は、命の曜日だから、火曜に経験したことから水曜に余分なものを流して、自分の命に刻む日。
金曜は、金で切り捨てると言う意味があるから、木曜をしっかり生きてまた、心も物も断捨離していく。
    そして、来週のために物心を整えて次の週につなげる。(この世のこと)
土曜は、土は大地と宇宙をつなぐ意味もあるので、私たちの魂の故郷である宇宙(これは私の勝手な妄想)
    と繋がって、さらに次の1週間に叡智のエネルギーを補充する。

めちゃくちゃ、トッピな妄想ですよね。でもなんか楽しくなってくるのです。
(千賀はだいぶ変わっちゅうです(笑))
そう、私の妄想は、どんどん際限なく広がります。

こんなふうに考えたら、ちょっと面白くないですか?
今生活している日常をちょっと俯瞰(ふかん)から眺めてみると
違って見えたり、小さいことに捉われなくなったり、
楽しい。(私だけか…)

正しい、そうじゃないなんてこの際、どうでもいいんです。何度も書きますが、ただの妄想なので。
でも妄想ばっかりしてるとちょっとちゃんとした方の話を聞きたくなりますね。

「チコちゃん」に聞いてみよう!!!
取り上げてくれるかな????

私の妄想にお付き合いくださり、ありがとうございました。
しょうもないって思った方、誠に申し訳ありません。(笑)

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

合奏✴️千賀