5月1日(日)「五月晴れに鳴子が光る」

4月30日は快晴。しかもま〜るい虹?太陽の周りに丸い輪っかが見える
不思議な空の写真がFBにたくさん載っていました。

29日のしっかり降った雨の翌日は、景色がより綺麗に見えました。
街がシャワー浴びたみたい。
緑が鮮やかになって、日差しは夏に向かっています。

よさこい特別演舞の開催決定から、心なしか鳴子の音が大きくなってきたように感じます。
GWのこうち旅広場もいつもより演舞回数が増えています。
(通常は、11時と13時の2回。GWは、10時〜、11時〜、12時〜、
 13時〜、14時〜、15時〜)
そして、いつもは会えないチームにも会えます。

旅ひろ演舞情報
https://kochi-tabi.jp/information.html?id=22

5月3、4日ははりまや橋商店街で イベントがあります。

5月12日からは「まちなかよさこい」も始まります。

商店街に鳴子の音が戻ってきます。

まだまだマスクは外せんませんが、規制のないGWが迎えられたのは、3年ぶりです。

少しずつ、新しい日常を取り戻すことができたら最高ですね。

2年間止まったよさこいは、思いのほか動かすのが大変です。
出場を考えるチーム、踊り子さん、
いつものようには、踊り子さんが集まるのは難しい。
そうすると、一人一人にかかる負担も大きくなる。
参加費負担も増えるかもしれません。
なんとか動かしていくのは、制作スタッフ、踊り子さん、チーム運営の皆さん
み〜〜んなの力が必要なんだなあと実感しています。

よさこい復活への道は、またまた人の力の大きさと存在の大きさを
実感する時間となっています。

みんなで、手を取り合って、前に前にと進んでいきたいと思います。

皆さん、応援してください。
心からお願い申し上げます。

「1」は始まりの数字。まさによさこい復活への始まりとなったなあと
実感しています。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

合掌✴️田村千賀



4月30日(日)「継続 1ケ月」

4月30日(土)「継続1ヶ月」

みなさま、おはようございます。

4月1日に閃いて「ブログ」を書き始めて、ついに1ヶ月続きました。
びっくり〜〜。(笑)

学校や仕事を除いて、1け月続いたのはあったかなあ〜というくらい
久しぶりです。もしかして初めて???くらい成功した記憶はありません。

継続して毎日やろうというほとんどの決め事が3日坊主に終わる私が、
いつまで続くかと自分で自分をいじる日々でしたが、
段々と描くのが面白くなってきました。

それは、皆さんがくださる反応です。
そして、毎日、ブログを添削して文章を教えてくださる、
恩師丹下先生のおかげです。
(丹下先生のことは別の機会にまた書かせてください)

朝起きて浮かんだことを書くということで、1日のリズムができたり、
自分の考えを整理できたりして、とてもよかったです。
こんなこともあったなって。
読んでくれました皆様、心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。

元々、リトルの事や私の考えを関係者の方に知っていただきたい。
リトル30年の感謝を伝えれれば、嬉しい。
自分を育ててくれた、たくさんの皆様へのありがとうをどうやったら
伝えられる??
そう考えていて閃いたのが「ブログ」でした。
この私のひらめきを後押ししたことがあります。

須賀先生とハワイマウイ島に行った時、マリア様と繋がって色々メッセージを届けてくれるリーディング(私や未来と見てくれる日本的にいううとイタコ??占いとはまた違うのですが、うまく説明できません)
を受けたことがあります。
その時に「あなたのライフワークは、ライティングです」といわれました。
ライティング?照明に興味のあった私は、「照明家?」って聞いたら
「いえいえ書くほうのライティグです」
と言うのです。たしか33歳くらいの時でした。

「出た〜〜。これは絶対違う。作文大嫌いな私が書く人??
 ナイナイ。」と心でそう思って帰国しました。

すると1週間後1本の電話がなりました。
「田村さん、よさこい読本のライターやってもらえませんか?」
え?ライタ〜〜〜??耳を疑いました。

私「え?私がライタ〜って??やったことないですが、私がですか?」
編集者「はい、田村さんなら、よさこいのことがわかってるのでいいかと思いまして」
ありがたいお話ですが、領分の違う事だしやっていいのかと考えていましたが、
同時に「あなたのライフワークはライターです」の一言が湧いて出てきました。
そこで思い切って「はい、やらせていただきます」と大胆にも答えたのです。

何回めかのよさこい読本ですが、取材させてもらったのは、振り付けの吉田先生、
岩目一郎さん、帯筋の曽我さん、染め物の北村文和さんです。
それがご縁で、翌年から帯筋の振り付けをさせていただくようになりましたので、
ご縁がどこでどうつながっているのか、本当に不思議です。

この経験を想い出してまた「あなたのライフワークはライターです」
の一言が、私の背中を押して、ブログスタートとなったわけです。

30代の体験がどんなふうに繋がっていくのか、
とりあえず、3日、3週間がクリアしましたので、次は3ヶ月に向かってみます。
継続した先に見える心の景色を楽しみにして、コツコツ行こうと思います。

よかったらみなさま、引き続き読んで下さいましたら幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

今日は、短いですが、不思議体験と心からの感謝をお伝えしたいと思います。

今日もありがとうございました。そして引き続き、よろしくお願いします。


合掌✴️田村千賀



4月29日「雨の蕨野」

4月29日(金)「雨の蕨野」

書いたまま、うっかり失念。
日付を超えてのアップになりました。遅くなり申し訳ありません。

29日は、蕨野について書きます。
(かなり長めになりましたので、お時間のある時に読んで下さい。)

26日のブログで「雨女」について書きましたが、
それ以来のイベント「リトルアカデミー」第1弾の企画
「自然体験ワークショップ」は、雨の為に延期になってしまいました。

なんとやっぱり雨女を立証する事となってしまったのですが、
せっかく企画した私は、大村先生をもこさん紹介するために、
体験トライアルをお願いしたリトルっ子一名と一緒に、雨の中蕨野へ行ってきました。

まずは小雨の中、カッパを着て、農作業のお手伝い。
前回お邪魔してまだ、1ケ月も経ってないのに棚田の風景はもう違っていました。

ほうれん草は姿を消し、人参もとうが立って収穫期を過ぎ、
新しくスナップエンドウが実っていました。
お花もいっぱい咲いていました。
じゃがいものお花(これはお芋さんの為につみました)
レモンのお花(辺りにレモンの素敵な香りが広がります)
ブルーベリーのお花、他にもいっぱい。

今日の農作業のお手伝いは、
じゃがいもの花をつむ。(じゃがいもさんがよく育つ様に)
とうのたった人参を抜いて畑の肥やしにする。
スナップエンドウの収穫(どのくらいが食べ頃かの判断が難しい(汗)
玉ねぎを収穫(葉っぱが取れたものがとりごろ)

1時間くらい作業をして、お昼のサイレン。
お昼ご飯には、スナップえんどうをサッとゆがいていただきました。
塩胡椒を振ったもの、塩をパラパラっとかけたもの、そして何もかけないでそのまま、
以上3っつの食べ比べ。

優勝は、何もかけないものに決定。
実は、収穫の時にそのまま食べれるよと教えてもらって、
食べてみましたが、甘〜い。
なんとも言えない絶妙な優しい甘さが口に広がりましたが、
サッと茹でたスナップえんどうは、シャキっとした食感と広がる甘さがぐっと引き締まって、これまた美味しい。
野菜の味が、こんなに微妙に変化するなんて、感動。
茹で上がったスナップえんどうは、緑が鮮やかになり、味も変化して、幾重にも幸せをくれる。
なんだか「命の恵み」を感じる。「大地の恵み」を頂く、本当に心豊かな時間です。

「雨の蕨野」の風景は、山々に霧が立ち込め、水墨画の世界。
多彩な緑と畑の茶色と霧の白が織りなす風景に、雨が降り、緑はしっとり濡れて
その色の深みを増しています。

白く立ち込める霧は無言でお喋り。まるでオーガンジーがなびくように
風景に優しいベールをくゆらせ、毎秒毎に美しい舞を見せてくれるように変化していきます。
なんという光景でしょう。

お昼ご飯の後には、蕨野にあるほこらや神社を案内してもらいました。

一際住んだ空気。一緒に行った大村先生は、手のひらを空に掲げ、その手は、何かとお話をしているようです。
「先生が聖霊とお話を始めたよ」私ともこさんは、その姿が楽しくて、先生の体の動きから精霊のお話を読み取りたいとそっと見つめていました。

大村先生に「先生、聖霊はなんて言いゆう?」って聞くと、
「いや、わからん。私はなんも見えんし感じんき。なんとなくしゆだけよ」と自然体。
でも先生の感性のアンテナは、その空間と一体化していて、いろんなものを感じているのがよくわかります。

こうなってくると、大村先生を見ているだけで、楽しくて仕方がない。
まるでシャーマンの様に、自然をその体で具現化してくれる。
歩いているだけなのに、その風景とエネルギーと繋がっているのがわかる。
流石の70歳です。

蕨野の自然と一つになって息づく人々。
まさしくSDGS.。なんだ、持続可能な循環型社会って、昔ながらの日本の生活そのものなんだ。
ここにこそ、学ぶものがある!とまたまた実感しました、

蕨野のお家は、どのお家もきれいに手のかかったお家ばかり。門構え、小さな庭。
どの角度から見ても絵になります。
生活そのものを楽しむ充実感を感じます。フットした景色そのものが、私にとっては新鮮な驚きばかりです。

こんな素敵な集落も過疎化がすすみ、100人いた人口も20名になったそうです。
この風景を守っていくことさえ厳しくなっていると。

こんな所がなくなるなんて、残念なんて言葉では片付けられません。
私をいやしてくれる蕨野。時々来させてもらって、できることお手伝いしたいと思います。
ここは命の充電できる所です。

本当は、今日晴れたら、この蕨野でダンスワークショップを開きたいと企画しました。
この雨の中やっちょったら…おおごとでした。やっぱり延期にしてよかった。
そんなこと考えていたら、もこさんが
「この蕨野の好きなところで、椅子を置いて好きなことするのどう?
題してチェアリング。瞑想してもいいし、ただ、ボ〜っと景色を眺めてもいいし、
本読んでもいいし、なんでもOK。ダンスって決めるより、参加した人が選べるのがいいね」
そうだ〜〜〜。ダンスしたければ、すればいい。

「参加者みんなが主体的に決めて、その場を楽しむ。」

大きな気づきをいただきました。
延期して開催するな時は、チャリング、これにしよう!!と心で決定。

そろそろ帰り支度をして、荷物をまとめて外に出ると、なんと
雨が上がって、雲の切れ目から青空が!!!。

母家からもこさんのお母さんが顔を出して「帰る頃に晴れたねえ〜」と笑顔。
「そうですね、やっぱり私、相当な雨女です」とまた笑顔。

フット山の方に目を向けると、山から空へ、霧が登って雲になっています。
雲は山から立ち上るのですね。こんなダイナミックな風景初めて見ました。
山が大きな息を吐いている様です。

空に登った雲は、いろんな形に変化して、まだ無言のお喋り。
すごい、すごい、すごいです。

今日、雨が振ったわけがわかりました。

この企画をより良いものにするための「雨」でした。
私がもっと蕨野の自然や、そこに息づく思いに出会う為でした。
起こる事象は、完璧に整えられているのですね。
「ちか、ちょっと待って、見直したほうがいいのよ」と。

ありがとう。雨。

大地にも、野菜にも、私の心にも、発想にも、全ての恵みとなった「雨」でした。

「雨女」バンザイ!!

みなさま、リトルアカデミーは「虹色アカデミー」と名前を変えて、
蕨野ツアー「チェアリング」を企画いたします。また改めてご案内いたしますね。
この素晴らしい蕨野を紹介できたら最高です。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

合掌✴️田村千賀 



4月28日(木)「よさこい祭り、開催!」

4月28日(木)

今日は、やはりこの話題です。
よさこい祭り、縮小ですが街での開催が決定しました。

ハンザ〜〜〜い!
本当によかった。
開催にこぎつけてくださった関係各位の皆様、本当にありがとうございました。

「ついにできる」となったら、急に体が引き締まる思いです。
地方車問題、踊り子さんを集める事、感染対策に体力を取り戻す、などなど
これからのハードルはたくさんありますが、
一つずつみんなでクリアにしていくことも、また嬉しい事です。

参加費を下げてあげたい…。
でも、せっかくのお祭り衣装もしっかり着てもらいたい。
(やっぱり晴れの舞台ですものね)

しかし、通常開催ではない…。
まだまだ感染の不安も拭えない。

地方車を作らなければ、衣装を新しくしても参加費のコストダウンは可能。
地方車の共有できるみたいですが、実際どうなるのか。

バスも厳しい。炎天下歩く?
大人は、まだしも子供をどうする…。

踊り子さんは集まってくれるか…。
踊りたくても踊れない方もたくさんいらっしゃる。

どうしたものか…。

参加が決まると山積みの課題が雪崩を打って押し寄せます。
この山積みの課題は、「よさこいあるある」ですね。
確か毎年、なんだかんだと課題が湧いてきていました。
この感じも久しぶり。
しかも、今年だからの課題ばかり。
これを乗り越えれば、きっと忘れられない一年となる。
できないことはこない!!

よし、楽しもう!!!

と頭の中は忙しくぐるぐる回ります。

それにしても、こうやって開催に向けて悩めるのは、嬉しいことですね。
Withコロナで、できることが少しずつ増えていくことが、
何より明るい気持ちになります。

まだまだ、手放しで喜ぶことはできない事はたくさんありますが、
みんなの鳴子の音を聞いたら、きっとその答えが見つかると思います。

3度目の正直となった3回目の夏。

長いトンネルを抜けるのも、きっともうすぐと信じて、
祈りながらできることをしっかりやっていきたいと思います。

よさこい祭りでは、今日2022年4月28日(木)はよさこい祭りの歴史の中で、
記念すべき日となりました。

今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

合掌✴️田村千賀





4月27日(水) 「リトルっ子がママに」

4月27日(水)

今日のタイトルは「りとるっ子がママに」です。

そうなんです。リトルも30周年を迎えますので、1期生だった卒業生は、一番の年上が今年45歳を迎えます。
その子供も大学生です。

そして、その後の卒業生たちも、それぞれの人生を歩み、
「赤ちゃんが生まれました」と報告に来てくれます。

みんな本当に可愛い。すやすやと眠る赤ちゃんの顔に、ここへ来るまでの小さい頃の卒業生たちの
笑顔や泣き顔を重ねて、感慨無量です。

私がこんな気持ちなんだから、リトルっ子のママたちはもっと深い感動なんだろうなあ。
と想像しながら、一緒にリトルっ子を育んだあの頃を愛おしく思い出します。

こんな時間は、私にとって最高のご褒美の時間です。

私は、この人生で結婚することはありませんでした。
(これからしたら???いや、ないない(苦笑)
そして子供も、次の人生の楽しみにしています。
自分の子育ての機会はありませんでしたが、
たくさんのリトルっ子に出会い、1週間に数時間ですが、
劇団の先生として、愛を降り注いで来ました。
みんなそれぞれに役割がありますから、今世の私の役割はそういう事だと考えています。

ですから、卒業生から届く赤ちゃんの便りは、嬉しいことの一つです。

私の小さい頃と今とは、随分と社会が変わりました。
きっとこの赤ちゃんたちが育った頃は、また違う社会となるでしょう。

そんな社会を作っていくこの子たちが幸せな人生を送れるようにと
願ってやみません。

今年生まれた赤ちゃんは、30歳の時に「よさこい100周年」を迎えるわけです。

30年後の未来はどんな未来なんでしょうか。
その未来は今日の延長線上にある。
どうすればこの子たちが幸せな未来が来る?
そのために何ができるか?とか色々考えるのですが、
最後には、「どんな社会でも変わらない「愛」を注いで暮らしていくこと」
なんかなあという考えが残ります。

小さな「愛」でも集まればきっと大きな力になる。

こうやって「愛」を思い出させてくれる「赤ちゃん」は本当にすごい存在ですね。
命の連鎖は、愛の連鎖なのですね。

「赤ちゃん」生まれてきてくれてありがとう。
そして、リトル卒業生のみんな、これからも幸せ分かち合って感動倍増。
人生を楽しんでくださ〜い。

今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。

合掌✴️田村千賀